エキセント株式会社が12月17日、マンション価格査定サイト「住まっぴー」を公開致した。

今回「住まっぴー」サービスを開始した背景としては、従来のマンション売却プロセスに問題点を感じていたことからだ。まず消費者側から見た場合には、売却価格を不動産業者による査定に依存してしまうため、客観的な判断を行うことができないということだ。

反対に不動産業者側からは、消費者が不信感を感じてしまうことが多い為、消費者に査定額などを納得してもらうことができない。「住まっぴー」では、これらの問題を解決した。

（画像は住まっぴー）

「住まっぴー」の特徴としては、各マンションの成約事例をもとにして、独自アルゴリズム計算により、予想売却価格を表示するということと、周辺地域の最近の成約事例を公開することによって、不動産業者と共通理解に基づいた売却相談を可能にする。

現在、サービス提供を行っているのは東京都内のマンションだけだが、2014年6月までにエリアを関東全県に、また中古戸建の査定も提供を予定している。

また2014年2月には、総合不動産情報ポータルサイトを提供する予定だ。機能としては、現在売出している物件毎にいくら割安・割高かを表示、物件毎に高画質の動画を提供するなど、消費者に有益なデータを駆使したサービスを展開していく予定だ。

住まっぴー
http://smapee.jp

ValuePress！
http://www.value-press.com/pressrelease/119775