「住宅地価格動向」と「中古マンション価格動向」
野村不動産アーバンネット株式会社は、2013年10月1日時点の首都圏「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」を調査し、結果を発表した。なおエリアは、調査対象毎に東京都区部、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県の5つに分けている。7-9月期の特徴(四半期ベースの比較)としては、首都圏の「住宅地価格」と「中古マンション価格」の両方で、変動率がプラスを維持したことだ。 価格変動率は、首都圏エリア平均は、前回は0.8%だったが今回は0.0%となった。エリア別の平均変動率としては、埼玉県、千葉県以外がプラスとなった。
(画像はプレスリリースより)
価格変動率を調査
中古マンション価格の価格変動率は、首都圏エリア平均で前回は0.4%だったが、今回は0.1%となった。エリア別の平均変動率は、埼玉県と千葉県を除いてプラスとなった。2012年10月-2013年9月の特徴(年間ベースの比較)としては、「住宅地価格」は下げ止まり「中古マンション価格」は値下がり率が縮小した。住宅地価格の年間ベースの変動率は、首都圏エリア平均で前回は0.6%であったが、今回は0.0%となった。エリア別の平均変動率は、埼玉県、千葉県を除いてプラスとなった。
中古マンション価格の年間ベースでの価格変動率は、首都圏エリア平均で前回は1.2%であったが今回は0.4%となった。エリア別の平均変動率は、東京都区部、東京都下がプラスとなった。
野村不動産アーバンネット株式会社 プレスリリース
http://www.nomura-un.co.jp/page/news/pdf/20131004.pdf