ケネディクス不動産投資法人が資産取得を決定
ケネディクス不動産投資法人が、資産の取得を決定したことを発表した。取得した物件の名称は「Welship東新宿」で、取得予定額は1,900百万円。立地としては、幹線道路の抜弁天通りに面し、中高層の事務所ビルやマンションなどが多い商業地域だ。都営地下鉄大江戸線や東京メトロ副都心線「東新宿」駅から徒歩で約4分ということで、非常に利便性が高い。
建物は基準階の貸室面積は395 m²、天井高2.6Mであり、設備面としては個別の空調と機械式の駐車場を備えている。テナントとしては、小売業や製造業、情報・通信業などさまざまなテナントが入居している。

東京経済圏でオフィスビルを拡充
取得した理由としては、ケネディクス不動産投資法人が規約に定めている資産運用の基本方針と、投資態度に基いて東京経済圏においてのオフィスビルの投資比率を上げ、ポートフォリオ全体の運用バランスの拡充を図るためだ。今回取得した物件である「Welship東新宿」は、東京経済圏にある中級規模オフィスビルだ。この物件を取得したことによって、ポートフォリオは85件(取得価格合計は3,048億円)に拡大し、ポートフォリオの内オフィスビルへの投資比率は89.9%、東京経済圏の投資比率は82.2%となる。
今後は引き続き東京経済圏の中規模オフィスビルを中心とした投資方針を維持していき、強固なポートフォリオ構築を目指していく。
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