不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

東日本レインズが6月の「首都圏の住宅市場動向」を発表

2013/7/13 09:00

2013年6月度の首都圏住宅市場動向
東日本レインズが、2013年6月度の首都圏住宅市場動向を発表した。首都圏の中古マンション成約件数は3,149件で前年の同月に比べると17.9%増であった。また10カ月連続で前年の同月を上回っており2ケタの高い増加率となっている。

都県別で見た場合には、東京都と千葉県の増加率が非常に高くなっている。成約平米単価は、首都圏平均で39.97万円となっており前年の同月に比べると5.9%上昇、また前月と比べた場合には0.4%下落となっている。成約平均価格は2,574万円であり、前年の同月と比べると6.9%上昇、また前月から0.1%上昇ということで、価格は2カ月連続で上昇した。

成約平均面積は64.40平米であり、平均築年数は19.12年。新規の登録件数としては13,580件と前年の同月に比べると11.7%減少しており、7カ月連続前年の同月を下回った。また新規の登録物件の価格は、前月と変わらなかった。

(首都圏の住宅市場動向より)
上昇が続く傾向
首都圏の中古戸建住宅の成約件数は1,119件であり、前年の同月と比べると6.0%増であった。そのため6カ月連続で前年の同月を上回っている。都県別で見た場合には東京都が8カ月ぶりに前年の同月を下回った。

成約平均価格は2,908万円であり前年の同月に比べると1.5%上昇、前月と比べた場合には3.6%上昇ということで、2カ月ぶりに上昇した。土地の面積は首都圏平均で154.71平米、建物面積は105.99平米である。平均築年数は20.43年。新規登録件数は5,195件で、7カ月連続で前年の同月を下回った。価格は2カ月ぶりに上昇。

首都圏新築戸建住宅の成約件数は445件であり、13カ月連続で前年の同月を上回った。なお埼玉県が減少したが、ほかの1都2県は2割超の増加であった。成約平均価格は3,469万円。土地の面積は首都圏平均で111.99平米、建物面積は95.96平米。新規登録件数は2カ月ぶりに前年
の同月を上回った。

首都圏の土地の成約件数は531件で、4カ月連続で前年の同月を上回った。なお増加率は、2ケタ台である。東京都以外の1都2県が前年の同月を上回った。成約平米単価は20.51万円、成約平均価格は2,917万円と2カ月ぶりに上昇している。

外部リンク

首都圏の住宅市場動向
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201306.pdf

最新ニュース

関連ニュース

コメント

東日本レインズ、首都圏における2017年の不動産流通市場の動向を発表 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。