株式会社アールピーネットが調査
株式会社アールピーネットは、外壁塗装をするのに1番不向きだと思うのは何月なのかということについて、一戸建てに住んでおり住宅の塗装を経験している500人と塗装業者5社を対象としてアンケート調査を実施した。外壁塗装に最も不向きだと思われる時期は、梅雨時期だと回答した人が53.4%と半数以上であった。 理由としては湿気が多いことや、雨が塗料を洗い流してしまうのでは、塗料の乾き具合について不安に思っている人が多かった。
2番目に多かった時期は夏場で、8月が13.2%、7月も4.4%であった。3番目冬場で約9%となった。
梅雨時期や夏場よりも冬場が一番難しい
塗装業者に訊いたところ、梅雨時期だけでなく夏季・冬場も外壁塗装の施工は可能であるということであった。
梅雨時期の場合は「湿度に注意すれば施工可能」、「雨が降らなければ可能」と回答しており、業者としては雨が降ったり、湿度が90%を超えると難しくなるが、「適切な湿度を守ることができれば問題がない」と回答した。夏場については気温が非常に高くなってしまったとしても、夕方に施工すれば問題なく対応できると回答した。また冬場 は「地域によっても違うが、低い気温の場合は施工が難しい」と回答している。また塗料の乾きが遅くなってしまう可能性があるため、工期が延びることもあるという意見があった。しかし「温度を守れば大丈夫」、「結露や霜などの湿気に注意すれば大丈夫」という答えもあった。
ユーザーのイメージと施工業者の意見は対照的であったが、冬場は外壁塗装には向いていないという回答が非常に多かった。とくに積雪が多く、氷点下が続く地域では冬場に施工することは出来ないという答えが多かった。外壁塗装のアンケート調査
http://www.gaiheki110.com/report/01.html