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6月の近畿圏のマンション市場動向-不動産経済研究所

2015/7/16 05:00

新規発売戸数、2か月連続で増加
不動産経済研究所は7月14日、6月の近畿圏のマンション市場動向を発表した。

これによると6月の近畿圏のマンション市況は神戸市、京都市で単価が2ケタの下落となった。また、大阪市、兵庫県下ではファミリー型大規模マンションが初回の売出しを迎え、供給増となっている。

近畿圏におけるマンションの新規発売戸数は、1,755戸だった。対前月比では8.6%のマイナスだが、対前年同月比では3.8%のプラスとなり、2か月連続で前年同月を上回った。

価格は5か月ぶりに下落
1戸当たりの平均価格は前年同月より102万円下落の3,664万円となり、5か月ぶりに下落に転じた。1平米当たりの平均単価も同2,000円下落の55.1万円と、13か月ぶりの下落となった。

即日完売物件は6物件30戸で、主な物件は以下の4物件。大阪市西区の「エステムコート阿波座レジデンス 1期」9戸が3,351万円で、平均倍率は1.1倍。京都市中京区の「グランドメゾン京都御池通 1期2次」3戸が6,363万円で、平均倍率は1倍。

京都市山科区の「エスリード京都山科セミリア 1期」9戸が2,618万円で、平均倍率は1.1倍。滋賀県草津市の「ジオ南草津フロントステージ最終期」3戸が3,167万円で、平均倍率は2倍だった。

(画像は「近畿圏マンション市場動向2015年6月度」より)

外部リンク

近畿圏マンション市場動向2015年6月度
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/211/k201506.pdf

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