APF業界1位。47%の電力削減
ダイキン工業株式会社は、ビル用マルチエアコン『Ve-up IV』シリーズ全機種をモデルチェンジし、7月1日より発売を開始する。新しくなった『Ve-up IV』シリーズの主な特長は、以下の3つ。
まず最大の特徴は、優れた省エネ効果。シリーズ全機種で業界トップのAPFを達成。年間消費電力量を約47%削減した。
APFとは、エアコンの省エネ性能を表すJIS規格で、「通年エネルギー消費効率」をいう。
2番めの特長は、冷やしすぎや暖めすぎを抑えて無駄のない快適環境を実現する「省エネチューニング機能」を搭載したこと。冷房時に消費電力を約10%低減し、冷暖房負荷が高い時期のピーク電力の抑制・節電に貢献する。
スマート制御で徹底的に省エネ
3つ目の特長は、別売品の『インテリジェントタッチマネージャー』を同時に使って、遠隔省エネ制御サービスが利用できること。空調機器だけでなく、照明などビル全体の設備機器を一画面で集中管理でき、スケジュール運転や連動制御などの省エネ自動管理が可能となる。インターネットで遠隔からでも設備の制御・監視ができる。
『Ve-up IV』と『インテリジェントタッチマネージャー』を同時に採用したユーザーには、自動で省エネ制御を行う『省エネ当番Light』サービスを、3年間無償で提供する。ダイキン工業株式会社のニュースリリース
http://www.daikin.co.jp/press/2013/