大容量蓄電池と次世代型HEMS、太陽光発電の組合せ
大和ハウス工業は、スマートハウス第2弾として、6.2kWhの家庭用リチウムイオン蓄電池と、業界初となる蓄電池とエアコンの自動制御が可能な次世代型HEMS「D-HEMS Ⅱ(ディー・ヘムスツー)」、太陽光発電システムを組み合わせた「スマ・エコ オリジナル Ⅱ」を、4月1日より発売する。*画像はニュースリリースより
蓄電池とエアコンを制御できる次世代型HEMSを独自開発
「スマ・エコ オリジナル Ⅱ」は、大容量家庭用リチウムイオン蓄電池「POWERiE 6」、「D-HEMS II」、太陽光発電システムを組み合わせたことで、無理な節電をせずに、旧省エネ基準による住宅と比べエネルギー使用量を62%削減、CO2排出量も63%削減でき、地震などによる停電時には、家庭用リチウムイオン蓄電池が非常用電源として、生活に必要な電力の供給を可能にする。また、業界で初めて、家庭用リチウムイオン蓄電池とエアコンを制御できる次世代型HEMS「D-HEMS II」を自社開発。「ECHONET Lite(エコーネット ライト)」にも対応し、端末である「iPad」の操作画面も一新。
前モデルとなる「D-HEMS」で行っていた蓄電池制御や、電力の使用状況の見える化、エネルギー情報履歴の確認に加え、水道やガスの使用状況や、部屋別・回路別の電力使用状況の把握が可能になり、新しい機能として、エアコンの自動制御を搭載し、「iPad」から一括して操作できるように。各部屋のエアコンを温度や風量まで細かく操作できるため、家族のライフスタイルや生活パターン、家族構成、ライフステージの変化にあわせて、快適で身体にやさしい環境を作り出すことができるという。大和ハウス工業 ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20130321095048.html