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首都圏マンション平均価格6か月ぶりに下落-不動産経済研究所

2019/7/23 15:00

東京都区部の発売数37.6%減
新築分譲マンションの市場調査などを行っている不動産経済研究所は7月18日、2019年6月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。

調査から、6月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比15.0%減の2259戸であることがわかった。

地域別の発売戸数は、東京都区部が前年同月比37.6%減と大幅に減少し892戸。都下は同18.0%減の137戸で、首都圏における東京都全体の販売シェアは45.6%と過半数を切った。神奈川県は同48.7%増の617戸、埼玉県は同7.1%減の290戸、千葉県は同3.9%減の323戸となっている。

平均価格は4.5%下落の5964万円
6月の新規発売戸数に対する契約戸数は1488戸で、契約率は65.9%。前年同月比で0.1ポイントの下落、前月比では5.9ポイント上昇した。

1戸当たりの平均価格は前年同月比4.5%下落の5964万円で、6か月振りに下落へと転じた。平米当たり単価は同1.0%下落の91.9万円となり、2か月連続で前年同月を下回っている。

即日完売物件は同の「イニシア青砥 2期(終)」(平均価格4700万円)、川崎市幸区の「クレストプライムレジデン アベニュー参番街(矢向)4期」(平均価格5162万円)、船橋市の「メイツ東船橋 3期6次」(平均価格3753万円)の3物件14戸だった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/

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