365日快適な戸建て住宅用の換気システム
節電意識が高まり、高気密・高断熱住宅が普及するようになった。このため、省エネ住宅用の高性能な換気設備の需要が高まっている。三菱電機は5月20日、戸建て住宅向けの「エアフロー環気システム<壁排気タイプ>」を新発売する。「エアフロー環気システム<壁排気タイプ>」は、三菱電機の住宅用24時間換気設備の主流商品である、パイプ用ファン換気システムの最新タイプ。少ない電力で24時間、家全体の換気風量を最適に保つ。
エアフロー環気システムとは、排気ファン搭載のセンサーが室内圧力を検知し、家全体の換気量を自動制御するシステム。
家中の換気をわずか26.8Wで実現
1階トイレ用の排気ファンに取り付けた微差圧センサーが、室内圧力の変化を検知。圧力変化に対応するために、排気ファンのモーターパワーを自動制御し、設定換気風量を維持する。季節や生活シーンに応じて換気風量の切り替えができるので、一年を通じて快適な住空間を実現する。
夏期の室内にこもった熱気や入浴後の浴室内の湿気も、急速運転で素早く排出。冬場は、換気一時停止機能(浴室のみ)が、入浴中の肌寒さ和らげる。
高効率排気ファンと、細かな設定による風量制御で、消費電力は1時間当たり、わずか26.8W。従来品に比べ、約21%の省エネを達成した。ニュースリリース/三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/0305.pdf