建築着工統計調査報告(平成24年12月分)を発表
国土交通省は1月31日、建築着工統計調査報告(平成24年12月分)を発表した。住宅着工統計では、12月の住宅着工は、持家、貸家、分譲住宅ともに増加したため、全体で増加となった。総戸数では、新設住宅着工戸数は 75,944戸。前年同月比 10.0%増で、4か月連続の増加。新設住宅着工床面積は 6,649千㎡。前年同月比 8.4%増で、4か月連続の増加。季節調整済年率換算値で88.0万戸。
*画像は国交省「平成24年12月の住宅着工の動向について」より
持家、貸家、分譲住宅とも前年同月比で4か月連続の増加
住宅着工の動向の利用関係別戸数では、持家は26,748戸で、前年同月比では4か月連続の増加(前年同月比9.2%増、季節調整値の前月比0.8%減)。貸家は27,451戸で、前年同月比では4か月連続の増加(前年同月比11.2%増、季節調整値の前月比7.7%減)。分譲住宅は21,444戸で、前年同月比では4か月連続の増加(前年同月比9.8%、増季節調整値の前月比1.5%減)で、分譲住宅中分譲マンションは 10,516戸(前年同月比14.5%増 先月の減少から再び増加)一戸建住宅は10,858戸(前年同月比5.8%増 4か月連続の増加)となっている。持家、貸家、分譲住宅とも前年同月比で増加となり、住宅着工戸数は、「4か月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは継続している」としている。国土交通省「平成24年12月の住宅着工の動向について」
http://www.mlit.go.jp/common/000986654.pdf
国土交通省「建築着工統計調査報告 平成24年12月分」
http://www.mlit.go.jp/common/000986164.pdf