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三井物産が富士通とスマートコミュニティ事業の会社設立

2012/12/14 20:00

三井物産が富士通とスマートコミュニティ事業の会社を設立
三井物産株式会社は富士通株式会社と共同で、スマートコミュニティ事業を開発、運営することを合意した。それにともなって両社合弁の新会社である「フューチャーシティソリューションズ株式会社」を設立した。

新会社設立の理由としては、
スマートコミュニティ構築の需要が高まっているということがある。今後ますます地球温暖化や都市部への人口集中などの問題、少子高齢化の加速など様々な社会問題への解決策としてスマートコミュニティ事業が必要になると考えられる。

スマートコミュニティは世界規模でも今後拡大すると予測されており、2030年には1,000兆円を超えると言われている。日本では昨年の東日本大震災以降、エネルギー問題が注目を受けている。またそれ以外にも持続可能な街づくりが各地域で推進されているため、国内外問わず事業を拡大させることができる。

スマートコミュニティは世界規模で拡大と予測
三井物産は昨年英国の合弁会社を設立した。それによって得ることができた先進ノウハウを活用するために、国内外で産官学連携コンソーシアムを立ち上げた。

富士通ではこれまでの様々な事業で培ったICTソリューションの実績だけでなく最新のテクノロジーを合わせることによって、ICTによるスマートコミュニティの活性化に取り組んでおり、今後は海外にも進出する予定である。

このようなことから両社は、ICTがスマートコミュニティの実現には不可欠であると認識した。両社はこれから先、相互補完や相乗効果を発揮するために今回合弁会社を設立するということを決定した。

外部リンク

三井物産
http://www.mitsui.com/jp/ja/release/2012/1199397_3610.html
富士通
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/12/12.html?nw=pr

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