スマートヴィレッジ街区を設けスマートハウス建築
国際航業が、仙台市田子西土地区画整理組合、宮城県、仙台市、東北大学及び関係企業と協力して推進する「田子西エコモデルタウンプロジェクト」は12月13日、同プロジェクトの一環として、戸建住宅用地の一部にスマートヴィレッジ街区を設け、16戸のスマートハウスの建築を行う「スマートヴィレッジプロジェクト」をスタートさせることを発表した。*画像はニュースリリースより

「デザイン」「テクノロジー」「コミュニティ」の融合
「スマートヴィレッジプロジェクト」では、「デザイン」「テクノロジー」「コミュニティ」の融合をコンセプトに、街区全体でこのコンセプトを表現するため、各社統一のデザインコードを設定するほか、街区住民が自由に活用しながらコミュニティを形成できる共有地を確保したり、風の通り道を配慮した建物の配置や各戸と共有地を自由に往来できる道を配したり、防犯面も考慮して生垣等の境界を設けない見通しの良い街区とする等の空間デザインを行う。また、住民が実際に生活する住居等へのエネルギー供給、エネルギーマネジメントシステムの導入・運用を行うモデルとして、太陽光発電システム、燃料電池、双方向コンバータを搭載した電気自動車用充電器(または定置型蓄電池)を設置し、HEMSによるエネルギーの効率的運用を行うとしている。
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/480/2012-12-13.pdf