変換効率20.1%を実現した250Wのモジュールを採用
東芝は12月5日、住宅用太陽電池として世界最高となる最大モジュール変換効率20.1%を実現した250Wのモジュールを採用した、住宅用太陽光発電システムを、12月17日から発売することを発表した。*画像はニュースリリースより

2015年度に国内シェア15%を目指す
新製品は、米サンパワー社の世界最高変換を実現した250Wの太陽電池モジュールを採用したもの。サンパワー社は日本の住宅向け市場において、2010年より東芝とパートナーシップを締結し、東芝は2010年4月から日本市場でサンパワー社製ソーラーパネルを搭載した住宅用太陽光発電システムを販売。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、太陽光発電の技術開発指針として2009年10月に公表したロードマップでは、実用モジュールのモジュール変換効率20%の実現時期を2020年としており、今回採用した250Wのモジュールは既にその水準に達した製品という。
東芝は、今後も積極的に住宅用太陽光発電システムの開発及び拡販を図り、2015年度に国内シェア15%を目指すとしている。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2012_12/pr_j0501.htm