すぐれたエコプロダクツの表彰を通じ企業などの取り組みを支援
エコプロダクツ大賞推進協議会は11月28日、「第9回エコプロダクツ大賞」(主催:エコプロダクツ大賞推進協議会、後援:財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)の審査結果を発表した。「エコプロダクツ大賞」は、わが国におけるエコプロダクツのさらなる普及を図ることを目的に、環境負荷の低減に配慮した製品・サービス(いわゆるエコプロダクツ)をさらにわが国に普及させるため、具体的にすぐれた環境配慮が組み込まれるとともに、独創性にあふれ、しかも社会的にも評価の高いエコプロダクツを表彰するもの。

「エコプロダクツ部門」と「エコサービス部門」で26件を表彰
エコプロダクツ大賞は、「エコプロダクツ部門」と「エコサービス部門」で構成され、今回の大賞においては「エコプロダクツ部門」95件、「エコサービス部門」21件のあわせて116件の応募があり、エコプロダクツ大賞推進協議会内に設置された審査委員会における審査の結果26件を表彰することが決まった。「エコプロダクツ大賞(関係省大臣賞)」 は、「エコプロダクツ部門」では、竹中工務店の「大断面耐火集成材 燃エンウッド」(農林水産大臣賞)、大阪ガスなど3社の「家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム“エネファーム type S”」(経済産業大臣賞)、パナホーム「家まるごと断熱+エコナビ搭載換気システム~ピュアテック~」(国土交通大臣賞)など4件。「エコサービス部門」では、一条工務店の「夢発電システム」(国土交通大臣賞)など3件となっている。
http://www.gef.or.jp/ecoproducts/9th_result/index.htm