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土地総合研究所「不動産業業況等調査結果(平成24年10月)」発表

2012/11/28 13:00

不動産業の経営状況および見通しを調査・指数化
土地総合研究所は11月22日、「不動産業業況等調査結果(平成24年10月)」を発表した。

不動産業を営む企業を対象としたアンケート調査をもとに、平成24年10月1日現在の経営状況および3か月後の経営の見通しについて、「住宅・宅地分譲業」「不動産流通業(住宅地)」「ビル賃貸業」の3つの業種毎に不動産業業況指数を算定したもので、前回調査は平成24年7月1日。

*画像は「不動産業業況等調査結果(平成24年10月)」より
「不動産流通業(住宅地)」は約2年間-20ポイント前後で推移
調査結果によると、「住宅・宅地分譲業」の現在の経営状況は、平成22年4月以降 0.0 ポイントを境に上下しながらほぼ横ばいに推移、今回は5.0 ポイント(前回:-1.7ポイント)。「不動産流通業(住宅地)」の現在の経営状況は、約2年間-20ポイント前後で推移しており、今回は-20.8ポイント(前回:-20.1ポイント)。「ビル賃貸業」の現在の経営状況は、マイナスの水準が続いているものの、緩やかな上昇基調にあり、今回は前回の -20.8ポイントからマイナス幅を縮小し-16.8ポイント。

3か月後の見通しについては、「住宅・宅地分譲業」はマイナス幅を広げ-3.3ポイント、「不動産流通業(住宅地)」はマイナス幅を縮小し -13.8 ポイント、「ビル賃貸業」は3 期ぶりにマイナスに転じ -12.0 ポイントとなっている。

外部リンク

一般財団法人 土地総合研究所「不動産業業況等調査結果(平成24年10月)」
http://www.lij.jp/html/gyoukyou/g24-10.pdf

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