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6月の首都圏マンション・建売市場動向 不動産経済研究所が発表

2012/7/27 19:00

首都圏のマンション市場動向
不動産経済研究所は、2012年6月の首都圏におけるマンション・建売市場動向を発表した。

不動産経済研究所の発表によると、首都圏のマンションの供給は4,007戸、前年同月の3,441戸に比べ16.4%増、前月の3,329戸に比べて20.4%増加している。


(レポートより)

マンションの平均価格は、1戸当り4,458万円だった。1平米当り単価は62.8万円。前年同月比で1戸当り49万円(1.1%)ダウンした。平米単価は同値となった。

販売戸数に対する契約率は78.7%。前年同月より0.5ポイントダウンではあるが、前月比では3.1ポイントアップしている。

即日完売物件(21物件627戸)は「プラウド日本橋大伝馬町1期」(中央区、平均6,254万円)、「プラウド高円寺」(杉並区、平均6,289万円)、「ルフォン西荻窪ザ・レジデンス1期1次」(杉並区、平均4,956万円)、「ステーションスカイタワー小田急相模原1期1・2次」(南区、平均3,808万円)、「プラウド浦和岸町サンクアージュ」(浦和区、平均5,073万円)などだった。なお、7月の発売戸数は、5,000戸の見込み。

(レポートより)
首都圏の建売住宅市場動向
首都圏における6月の建売住発売戸数は542戸だった。対前年同月の409戸に比べると32.5%増、対前月376戸に比べて44.1%増加した。

地域別にみると東京都160戸(全体比29.5%)、千葉県163戸(同30.1%)、埼玉県150戸(同27.7%)、神奈川県61戸(同11.3%)、茨城県8戸(同1.5%)だった。

(レポートより)

新規発売戸数に対する契約戸数は257戸で、月間契約率は47.4%。前月の48.7%に比べて1.3ポイント、前年同月の58.9%に比べて11.5ポイントダウンしている。6月の即日完売数は55戸となった。

6月末現在の翌月繰越販売在庫数(発売後6ヶ月以内)は834戸で、5月末現在の782戸に比べて52戸増加した。昨年6月末の在庫数は743戸だった。

外部リンク

2012年6月度版首都圏マンション・建売市場動向 (PDF:89KB)
http://www.fudousankeizai.co.jp/syuto.pdf

プレスリリース - NIKKEI 住宅サーチ
http://sumai.nikkei.co.jp/release/house/detail/314676/

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