6月分「木造3階建て以上・丸太組構法建築確認統計」
国土交通省は8月31日、平成24年6月分「木造3階建て以上・丸太組構法建築確認統計」について公表した。木造3階建て以上戸建て等住宅は、2,494棟で、前年2,524棟の98.8%。木造3階建て以上共同住宅は66棟 553戸で、前年55棟 517戸と比べ、棟数で120.0%、個数で 107.0%。丸太組構法は、66棟で、前年51棟の129.4%となっている。

木造3階戸建て:防火地域内33棟、準防火地域内1,833棟
建設地域については、防火地域内の、木造3階建て以上戸建て等住宅は33棟(前年比132.0%)、木造3階建て以上共同住宅は3棟(前年比75.0%)、準防火地域内の木造3階建て以上戸建て等住宅は1,833棟(100.3%)、木造3階建て以上共同住宅は39棟(177.3%)。「木造3階建て以上・丸太組構法建築確認統計」は、3階建て以上の戸建て等住宅・共同住宅について、一定の技術基準、耐火構造仕様のもとに、防火地域における建設や4階建て以上の建設の可能性が拡大され、また、丸太組構法の技術基準に適合する建築物について建設が可能となったことから、動態把握のため、該当する建築物の建築確認申請の有無を調査するもの。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000400.html