先導的な都市型エコ住宅の提案・整備を求める
大阪市は9月25日、市営住宅跡地(大阪市鶴見区の市有地約2,900平方メートル)において、先導的な都市型エコ住宅の提案・整備を求めるプロポーザルを実施し、審査の結果、事業予定者を、「スマeタウン」を提案した三洋ホームズと決定したことを発表した。10月3日までに市と事業予定者との間で土地売買契約を締結し、その後、事業予定者において提案された計画を実施予定。
*画像は、三洋ホームズ ニュースリリースより

「高付加価値の住まい」と「街並みマネジメント」を融合
同プロポーザルは、敷地面積が比較的小さく、周辺建物による日影等の影響を受けやすい大都市の住宅地において、環境に配慮した良質な住宅の供給を促進するための、一般的な戸建て住宅のモデルとなるような、先導的なエコ住宅の整備計画と市有地の買受価格の提案を求めたもの。選定された三洋ホームズの提案事業「スマeタウン」では、高耐震構造体や、太陽光発電、蓄電池に加え、省エネナビによる電力の見える化や、高断熱性能に加え、季節風を活用したパッシブ提案などの「高付加価値の住まい」と、管理組合を設立による街並みの持続的維持、タウンに設置された防犯カメラによるセキュリティ強化を実現するなど「街並みマネジメント」を融合し、“四季のある日本の住文化を活かした街づくり”を実現するとしている。
http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000184622.html
三洋ホームズ ニュースリリース
http://www.sanyohomes.co.jp/release/20120925.html