資産価値の高い免震構造のタワー型マンション
三井住友建設株式会社は10月11日、優れた眺望の免震超高層マンション『Sulatto Tower(スラットタワー)』の開発を発表した。『Sulatto Tower』は、三井住友建設の独自構法「SuKKiT(スキット)」の技術を応用・発展させた超高層マンションだ。
免震構造により安全性の高い地上40階・高さ120m程度までの超高層マンションに最適な構法で、ハイサッシによる優れた眺望が特長になっている。
優れた眺望、フラットな住空間を実現
バルコニー側サッシ取り付け部分に梁型がないため、天井いっぱいまでまフルサッシを設置することが可能になった。視界を遮らないワイドな眺望と、潤沢な採光が可能となり、超高層マンションならではの雄大な眺めを堪能できる。従来の超高層マンションでは柱梁によるラーメン構造が一般的だったが、『Sulatto Tower』では、住戸境に「FLED BEAM (フレッドビーム)」と名付けたコンクリート製の戸境壁を採用。防災効果が高く合理的な躯体構成を開発した。
今後は『Sulatto Tower』を主力商品に据え、全国の超高層マンション開発案件に積極的に提案していく。プレスリリース/三井住友建設株式会社
http://www.smcon.co.jp/news/2012/121011.html