住まいの診断システム「住まいのドック」を提案
三洋ホームズ株式外車は今年の6月から戸建て住宅向けの診断システムである「住まいのドック」を開始した。これまで既存住宅の耐震性と耐久性の診断に取り組んできたが、株式会社ERIソリューションとタイアップすることによって、付加価値を新しく取り入れた「住まいのドック」を提案する。「住まいのドック」のシステムは耐震・耐久性の診断料として税込み価格5,2500円である。具体的にはどのようなことを行っていくのかというと。住まいの健康状態をチェックし、調査した結果を診断報告書として報告する。
その場合、改修工事が必要であると判断された場合には、住まいの処方箋として改修のプランを提案する。指定された耐震や改修の工事を行えば、施工内容を保証する保証書を発行してもらうことができる。

第三者機関による新・診断システム
これまで三洋ホームズ株式会社だけで行ってきた「住まいのドック」は対象の住宅を予備調査してその後改めて現地の調査を独自で行っていた。調査では耐震診断ソフトを使って、耐震性能を判定し対象の住宅に耐震性や耐久性があるのかということを診断結果として報告している。そして診断結果でもし改修工事が必要であるとなった場合には、耐震性・耐久性を高める改修工事の提案をし、もし提案した改修工事を行ったのであれば、最大10年間の工事保証を行う。
今後はRRIソリューションと業務提携を結ぶことによって、第三者機関の評価を取り込。その結果「住まいのドック」の診断結果に客観的な信頼性をプラスすることができることになる。
http://www.sanyohomes.co.jp