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丸紅「国内最大級」のメガソーラー発電事業開始!

2012/10/23 21:00

国内最大級の事業規模!
丸紅株式会社は、大分県大分市の大分臨海工業地帯6号地に所有する合計約105ヘクタールの敷地に、子会社の丸紅エネックス株式会社と昭和電工株式会社等がメガソーラー(大規模太陽光発電所)を2014年3月から発電事業を行うことを、10月22日発表した。



メガソーラーでは、単一事業者による1カ所での事業規模としては国内最大級となり、発電出力は8万1,500キロワットと試算している。

運営方法と売電の詳細
運営は、丸紅が100%出資する運営会社を新設、年間予想発電量は8,700万ワット時で、一般家庭であれば約3万世帯分の年間消費電力を見込んでいる。メガソーラーの着工は本年11月を予定、2014年3月に発電所を完成し操業を開始する予定としている。

丸紅では、本所有地を長期間使用せずに遊休地となっていたが、今回有効活用する事になった。なお 発電した電力は、九州電力株式会社に20年にわたり売電する事になっている。また 今後のメガソーラー案件開発の事業リスク試算に役立てるため、発電・保守・トラブル等のデータ収集を行うとしている。



丸紅の取り組み
丸紅は、昨今のクリーンエネルギーの需要増、社会的要請でもある環境への負荷の少ない再生可能エネルギー利用の普及に積極的に取組んでおり、本件を含めると保有する再生可能エネルギーによる発電出力は、531.5MW(持ち分スペース)に達し、全世界7カ国となる。

本件はエネルギー第一部門と電力・インフラ部門の共同プロジェクトであり、化学品部門が扱う太陽光パネルを採用するなど、複数の部門を連携させて取組んでいる。現在、丸紅では、太陽光・リチウム・スマートコミュニティー戦略委員会を設け、社内横断組織を中心に、メガソーラー等の環境ビジネスの取り組みを積極的に行っている。

外部リンク

丸紅株式会社HP
http://www.marubeni.co.jp

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