パナソニックならびにパートナー企業各社の出資
パナソニックは10月1日、「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」の、事業主体である同社ならびにパートナー企業各社の出資により、タウンマネジメント会社「Fujisawa タウンマネジメントカンパニー」(仮称)を、2013年3月に設立することを決定したことを発表した。*画像はニュースリリースより

全体の運営を推進し、先進的なスマートタウンを実現
Fujisawa SSTプロジェクトは、パナソニック藤沢工場跡地で計画進行中のスマートタウン・プロジェクトで、9社・1市のパートナーシップの下、スマートタウンならではの新しい街区開発に取組み、1,000世帯規模の新しい街づくりを推進。本年8月に土地区画整理事業の認可を取得し、9月よりインフラ造成に着工した。「Fujisawa タウンマネジメントカンパニー」では、8つのスマートサービス(「エネルギー」、「セキュリティ」、「モビリティ」、「コミュニティ」、「ヘルスケア」、「クラブサービス」、「ファイナンス」、「アセットマネジメント」)をワンストップで提供し、サービス事業者・地域住民・施設事業者・自治体との連携による全体の運営を推進するだけでなく、新たなくらしの価値を生み出すコミュニティの醸成を支援。さらには、産官学連携や住民の声を生かした新たなサービスのインキュベーションにより、進化し続ける街の運営を事業化するという。
今後、藤沢市と新たに2社を加えた11社で、2014年春の街びらきに向け、住民、企業、自治体が一体となったスマートタウンの実現を目指すとしている。
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