不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

首都圏分譲マンション賃料0.5%上昇

2025/5/16 23:00

首都圏は5か月連続で上昇 東京・神奈川が押し上げ
株式会社東京カンテイは5月15日、2025年4月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。

4月の首都圏における分譲マンション賃料は、東京都や神奈川県の上昇が全体を牽引し、前月比0.5%上昇の3,734円/平方メートルとなった。5か月連続で上昇している。

都県別に見ると、東京都は平均築年数の進行にもかかわらず1.1%上昇の4,440円/平方メートルとなり、こちらも5か月連続の上昇となった。

神奈川県は2.3%上昇の2,789円/平方メートルと大きく値を上げた。平均築年数が1年以上若返った影響が大きく、実質的なトレンドとしてはやや弱含んでいる。

一方、埼玉県では前月比0.7%減の2,186円/平方メートル、千葉県では同1.3%減の2,078円/平方メートルと、いずれも下落に転じた。これには季節的な要因による反動も影響していると考えられる。

近畿・中部圏ではいずれも軟調に推移
近畿圏では、主要エリアが揃って弱含んだことで、賃料は前月比0.8%減の2,284円/平方メートルとなり、2か月ぶりに下落。2月の水準をわずかに下回った。

大阪府では0.7%減の2,641円/平方メートルと2か月ぶりの下落となった。全体としては、やや軟調な推移が続いている。

兵庫県でも0.5%減の1,811円/平方メートルと2か月ぶりの下落だが、2月の水準をかろうじて上回った。

中部圏の賃料は、前月比1.0%減の2,015円/平方メートルとなった。愛知県でも0.8%の下落となり、2,071円/平方メートルまで値を下げた。愛知県に関しては正味トレンドにやや弱さが見られる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/wp-content/uploads/T202504.pdf

最新ニュース

関連ニュース

コメント

本当に住みやすいまちはどこだ?「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2019」 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。