山手線「東京」~「新大久保」区間の価格を発表
株式会社東京カンテイは5月6日、「駅別中古マンション価格/JR山手線(1)」の調査結果を発表した。同社のデータベースに登録されたファミリータイプの中古マンションを対象に、鉄道路線別・駅別の平均坪単価などを算出したものである。
集計期間は2025年1月から3月までの3か月間。今回は、JR山手線のうち「東京」駅から「新大久保」駅までの各駅が対象となっている。
山手線全体で価格は26.7%の上昇
まず、JR山手線全体(「品川」~「田端」~「東京」~「品川」)の平均坪単価は538万円となり、前年同期と比べて113万円(26.7%)の上昇を記録した。
田町~渋谷間でも高騰、渋谷は47%の上昇
取引事例が多い「田町」~「渋谷」区間でも価格上昇が目立つ。「田町」「品川」は坪600万円台後半まで上昇し、「五反田」「目黒」も500万円台に乗せた。「恵比寿」は前年同期比24%超の上昇で、坪655万円を記録した。「渋谷」はさらに大きく上昇し、前回比で約47%増の858万円となっている。
(画像はプレスリリースより)
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/7309/