住まいへの願望に関する意識調査
株式会社オープンハウスは、「住まい」のつくり手として、一般生活者の住まいに対する具体的な願望を調査するため、東京23区内に住んでおり、現在住宅の購入を検討している30代~40代の既婚男女を対象として「住まいへの願望に関する意識調査」を実施した。調査の中で、「東京のどこにでも家を建てられるなら、どのエリアがいいか」に対して、全体では世田谷区、港区、目黒区、杉並区という順番で多かった。男女別で見た場合には1,2位は変わらなかったが、3位は渋谷区であった。
「自由な間取りで家をつくれるなら、どういう間取りがいいか」に対しては、全体では「4LDK」「3LDK」が多かった。男女別でみた場合には、女性は「4LDK」派が約5割と多かったのだが、その一方で「5LDK以上」になった場合には、男性の方が多かった。

地震対策を強化したい人が多数
「自由な予算で家をつくれるなら、どのくらいの予算が必要か」に対しては「4,000万円以上6,000万円未満」「6,000万円以上8,000万円未満」「4,000万円未満」という順番となった。男女別でみた場合には「6,000万円以上」と答えた人は、女性の方が多かった。なお、平均金額は8,525万円であった。「自分のこだわりを持てることができるなら、最もどこにこだわりたいか」に対しては、「リビング」と答えた人が圧倒的に多かった。また「特別な部屋をつくることができるなら、どのような部屋を望んでいるか」という質問に対しては「自分専用の個室」と答えた人は男性が多く、次いで「ホームシアター」「自分専用の寝室」であった。
「事故や災害に強くすることができるなら、どのような対策を強化したいか」に関しては「地震対策」と回答した人が圧倒的多数であった。
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