不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家（けんびや）」を運営する健美家株式会社は5月1日、2025年4月期の「収益物件 市場動向 マンスリーレポート」を公開した。

このレポートは、同社のデータベースに新規に登録された全国の住宅系収益不動産を「区分マンション」「一棟アパート」「一棟マンション」に分類し、それぞれの表面利回りと物件価格を集計したもので、最新の市場傾向がまとめられている。

4月期の利回りは、区分マンションが低下した一方で、一棟物件はいずれも上昇。物件価格は区分マンションのみが上昇した。

【区分マンション】の表面利回りは前月比0.17ポイント低下の6.56％で、再び下落に転じた。一方、物件価格は同2.86％上昇し2,267万円となり、3か月連続で上昇している。

【一棟アパート】の表面利回りは同0.02ポイント上昇し7.97％。3か月ぶりの上昇となった。物件価格は同0.21％下落の8,211万円で、3か月連続で8,000万円台を維持している。

【一棟マンション】の表面利回りは同0.03ポイント上昇し7.57％。こちらも4か月ぶりに上昇した。物件価格は同0.73％下落の1億8,440万円で、4か月ぶりの下落となった。

（画像はプレスリリースより）
※調査データは、不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家（けんびや）調べ

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2025-05-01.html