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投資用不動産価格、依然として高値で推移!区分マンション価格は過去最高

2025/1/20 13:00

楽待、2024年第4四半期の投資用動産市場を調査
楽待株式会社は1月19日、2024年10月~12月期の「投資用不動産市場調査」の結果を発表した。

同社が運営する不動産投資プラットフォーム「楽待」に2024年10月1日~12月31日に新規掲載された全国の物件を対象に、物件価格と利回りを調査したもの。

一棟物件の価格は下落するも高値圏で推移
調査結果によると、2024年10月~12月期における一棟アパートの価格は前四半期比155万円下落し、7,826万円となった。表面利回りは0.48ポイント上昇し、9.97%となった。

一棟マンション価格も前四半期から676万円下落して2億529万円となったが、2022年10~12月期から引き続き2億円台を維持している。

「区分マンション」の価格は、前四半期から43万円上昇の2,432万円。6四半期連続で過去最高値を更新し、2400万円台に乗った。

一棟アパートと一棟マンションの価格は前四半期と比較して下落したものの、依然として高値で推移しており、価格高騰の傾向は変わらない。

区分マンションは2023年7月~9月期から上昇が続いており、投資家からの根強い需要がうかがえる。

2024年は東京23区の新築マンション価格が高騰し、「億ション」ならぬ「2億ション」という言葉がメディアで取り上げられるようになった。新築マンション高騰の流れは中古物件にも波及している。

2025年は金利上昇や世界経済情勢の変化など、不動産投資市場への影響が多々想定され、今後の価格や利回りの動向から目が離せない状況が続いている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

楽待株式会社のプレスリリース
https://rakumachi.co.jp/

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