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部屋探し経験者の約9割「部屋探しに防災意識は必要」

2023/8/22 01:00

部屋探しと防災意識の調査
イタンジ株式会社は8月17日、今年が関東段震災から100年であることにちなみ、「部屋探しと防災意識の調査」の結果を発表した。調査対象は一都三県在住の20歳~39歳の男女1,135名。

部屋探しの経験者に、部屋探しの際に防災意識は必要だと感じるかを聞いたところ、「とても必要だと思う」が39.5%、「多少必要だと思う」が50.9%だった。約9割が「部屋探しに防災意識は必要」と考えていることがわかった。

次に、ハザードマップを知っているかを尋ねたところ、「知っており、見たことがある」は61.7%だった。「知っているが、見たかわからない」が25.2%、「知っているが、見たことがない」が8.9%、「知らないし、見たことがない」が4.2%。

「ハザードマップを見たことがない、見たかわからない」という人は4割近くに及んだ。

ハザードマップ・築年数・耐震構造
部屋探し経験者に、部屋探しの際、防災の観点で最も気にするものについて聞いた。すると上から順に「ハザードマップ」(19.7%)、「築年数」(12.3%)、「耐震構造/免震構造/制震構造」(12.2%)となった。

部屋探し経験者および未経験者に、最初にハザードマップを見たきっかけについて聞いたところ、経験者の最多回答は「避難に備えるために自ら調べた」(37.6%)、未経験者の最多回答は「市町村からの配布」(31.3%)。

ハザードマップを見たことがない・見たかわからない人に見ていない理由を尋ねた。すると経験者・未経験者ともに1位は「確認するのが面倒」(経験者32.4%、未経験者25.7%)、2位は「見方がわからない」(経験者26.8%、未経験者24.3%)となった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

イタンジ株式会社 プレスリリース
https://www.itandi.co.jp/press_releases/138

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