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小田急小田原線の駅別中古マンション価格、小田急相模原駅が22.6%上昇

2022/8/4 20:00

小田急相模原駅~小田原駅間の価格を発表
株式会社東京カンテイは、2022年8月2日、小田急小田原線・小田急相模原駅~小田原駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格を元にして、同区間における駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、同年2月から4月までの3ヵ月間に実施されている。

堅調ぶりを示した海老名駅がトップ
今回の発表によると、小田急小田原線の小田急相模原駅~小田原駅間において中古マンション価格の平均坪単価が最高値となったのは、145万円の海老名駅だった。同駅エリアは、前々年の126万円、前年の134万円から価格が上昇し続けており、堅調ぶりを示している。

今期の同区間では、小田急相模原駅が114万円をマーク。同駅エリアは、前期は2.1%マイナスを示していたが、今期は22.6%もの上昇を果たした。また東海大学前駅は、70.5%もの大幅上昇を達成。しかしこの上昇について同社は、事例数が16件と少ないため個別事例の影響が出た可能性を示唆している。

秦野駅が26.5%もの大幅下落
一方、秦野駅は26.5%もの大幅下落となる50万円をマークした。この下落の要因として同社は、同駅エリアにおける築古物件の取引増加を指摘。また、5.4%の下落となる87万円を示した厚木駅についても、平均築年数が進んだことを要因と分析している。

なお小田急小田原線全線(新宿駅~小田原駅)における中古マンションの平均坪単価は、180万円となった。前年と比較して、価格で25万円、比率で16.3%上昇している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/小田急小田原線3 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/1065

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