「フラット35」の最低金利は前月比0.010%引き下げ
住宅金融支援機構は6月1日、「新機構団信付きの【フラット35】等の借入金利水準(2021年6月)」を発表した。これによると6月1日時点における「フラット35」(借入期間が21年以上35年以下の固定金利ローン)の金利は、融資率9割以下が年1.350%~年2.150%。前月の最低金利年1.360%から0.010%の引き下げとなり、2か月連続の下降。2021年3月時点の最低金利と同水準となった。
取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは、年1.350%である。
融資率9割超の金利は、年1.610%~年2.410%。取り扱い金融機関が提供する金利で、最も多いのは年1.610%。
「フラット20」の最低金利は年1.220%
「フラット20」(借入期間が20年以下の固定金利ローン)の最新金利は、融資率9割以下で年1.220%~年2.020%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は年1.220%である。融資率9割超は、年1.480%~年2.280%。年1.480%で取り扱っている金融機関が最も多い。
「フラット50」の最低金利は年1.820%
「フラット50」(長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、借入期間が36年~50年の固定金利ローン)の金利は以下の通りである。融資率9割以下の金利は、年1.820%~年2.290%。取り扱い金融機関で最も多い金利は年1.820%。
融資率が9割超の金利は、年2.080%~年2.550%。取り扱い金融機関で最も多い金利は年2.080%。
最新の金利情報:長期固定住宅ローン【フラット35】-独立行政法人住宅金融支援機構
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