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首都圏中古マンション成約5か月連続で減少するも減少幅は縮小-東日本レインズ

2020/8/20 01:00

中古マンションの成約件数2.4%減
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は8月17日、「月例速報 Market Watch サマリーレポート (2020年7月度)」を発表した。

レポートによると7月の首都圏における中古マンションの成約件数は、前年同月比2.4%減の3156件だった。5か月連続の減少となったものの、減少率は6月に引き続き縮小している。

成約平米単価は前年同月比4.7%上昇の56.03万円、成約価格は5.4%上昇の3628万円だった。

地域別の成約件数は、埼玉県と千葉県を除く各地域が5か月連続で減少。成約平米単価は千葉県を除く各地域が上昇し、東京都区部と多摩、神奈川県他は3か月連続で前年同月を上回った。

中古戸建住宅の成約件数は2.4%増
7月における中古戸建住宅の成約件数は、前年同月比2.4%増の1186件。5か月振り増加へと転じた。

成約価格は前年同月比2.1%下落の3102万円。5か月連続で前年同月を下回った。

地域別の成約件数は、多摩と千葉県、神奈川県他が増加し、多摩は10か月振り、神奈川県他は6か月振りに前年同月を上回った。成約価格は横浜・川崎市と埼玉県、千葉県が下落し、埼玉県は7か月連続で前年同月を下回っている。

(画像は月例速報 Market Watch サマリーレポートより)

外部リンク

月例速報 Market Watch サマリーレポート(2020年7月度)- 公益財団法人東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202007_summary.pdf

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