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シノケン子会社、金融商品取引法に基づく投資運用業の登録完了

2020/1/20 01:15

100億円規模の私募REITを組成へ
株式会社シノケングループは、2020年1月17日、同社子会社が金融商品取引法に基づく投資運用業の登録を完了したと発表した。

不動産投資信託(REIT)の運営に必要なこの登録を行ったのは、株式会社シノケンアセットマネジメント。登録完了を受けシノケングループは、2020年夏頃までに100億円規模の私募REITを組成する。

不動産ファンドの組成・運営を担う子会社
シノケングループは、バブル崩壊が始まった1990年6月に創業した。以来、サラリーマン層の退職後・老後の経済的不安を「資産づくり」で解決すべく、投資用アパート経営の現行モデルを発案・提案。現在では、こうしたビジネスモデルのリーディングカンパニーに成長している。

また同社は、不動産販売を起点にライフサポート事業なども拡大。アセットマネジメント事業も拡大し、不動産ファンドの組成・運営を担う子会社としてシノケンアセットマネジメントも設立した。シノケンアセットマネジメントでは、アパート・マンション投資をファンドという形で小口化・金融商品化し、投資家へ提供している。

資産規模を300億円程度まで拡大させる
シノケンアセットマネジメントは、金融商品取引法に規定される投資運用業の登録完了通知を2020年1月15日付で関東財務局より受理した。同社は、REITの組成・運営に必要な取引一任代理等の認可についても2019年10月18日付で取得。

シノケングループは今後、東京23区内の賃貸住宅不動産を投資対象とする私募REITの組成を予定。またこの私募REITでは、運用実績を出しながら資産規模を300億円程度まで拡大させる意向だ。

外部リンク

シノケンのREIT事業 金融商品取引法上の投資運用業の登録完了 - 株式会社シノケングループ
https://www.shinoken.co.jp/presses/file1_path

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