株式会社東京カンテイは、2019年11月7日、プレスリリース『主要都市圏・主要都市別／新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』の2019年10月版を発表した。

同リリースでは、敷地面積が50～100平米未満かつ最寄り駅から徒歩30分以内といった条件を満たす新築小規模木造物件を対象として、その平均価格と推移を算出している。

2019年10月の首都圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、4474万円となった。前月比ではマイナス0.7％となり、下落へ転じた。

都県別に見た場合、東京都は前月比マイナス3.1％の5216万円となり、4ヵ月ぶりに反転下落。一方、千葉県はプラス10.1％の4129万円となり、5ヵ月ぶりに4000万円台を回復する上昇ぶりを示した。埼玉県も、プラス2.2％の3721万円となり、4ヵ月ぶりの反転上昇を達成。また神奈川県も、プラス1.3％の3997万円で、上昇へ転じている。

2019年10月の近畿圏における新築小規模一戸建て住宅の平均価格は、3353万円となった。大阪府と京都府が下落に転じたが、兵庫県が上昇に転じたため、圏全体では前月比プラスマイナス0％の横ばい状態を示している。

中部圏は、プラス1.2％の3783万円となり、反転上昇をマーク。愛知県も、プラス0.7％の3818万円となり、上昇へ転じている。

（画像はプレスリリースより）

主要都市圏・主要都市別／新築小規模木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 10月 - 株式会社東京カンテイ
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