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「晴」「雨」の数、前月と変わらず。2019年7月度「中古マンション価格天気図」

2019/9/1 17:00

中古マンションの価格変動を「天気マーク」で表示
株式会社東京カンテイは、2019年8月29日、2019年7月度の『中古マンション価格天気図』を発表した。

同社の『中古マンション価格天気図』は、70平米に換算した中古マンション(ファミリータイプ)平均価格を月ごとに集計し、その価格変動を「天気マーク」で表示したもの。価格が上昇傾向であれば「晴」、下降傾向であれば「雨」といった形で、表示されている。

改善地域も悪化地域も共に増加
2019年7月は、「晴」が16地域、「雨」が2地域となり、前月から変わらない結果となった。「曇」は10地域から11地域、「小雨」は4地域から7地域と、それぞれ増加。「薄日」は15地域から11地域に減少している。

天候が改善した地域は、7地域から9地域へと増加した。しかし、悪化もまた12地域から16地域に増加。横ばいは、28地域から22地域に減少している。

東北地方や中国・四国地方では弱含みの傾向が見られ、四国では4県全ての天候が悪化している点に、東京カンテイは注目。また、三大都市圏は全ての都市が強含みの傾向を示したが、県別では埼玉県・神奈川県・愛知県などが下落しており、全域で上昇している状況ではないと考察している。

近畿圏、全域平均で1.4%上昇
2019年7月度『中古マンション価格天気図』の発表では、都道府県別中古マンション70平米換算価格の推移も、同時に発表された。

この推移によると、首都圏は全域平均で0.3%の上昇をマーク。近畿圏も、全域平均で1.4%の上昇を果たした。した。中部圏もまた、全域平均では0.3%上昇している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

2019年7月度 中古マンション価格天気図 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/WR201907.pdf

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