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家賃が半額になる「よじげんルーム」アプリ登場

2019/4/10 03:00

使っていない時間を貸すだけの副収入
シェア物件の情報サイト「よじげんスペース」を運営するよじげんが4月1日、自宅のシェアリングサービス「よじげんルーム」の提供を開始した。

調査によると都心で働く人の約50%が、朝8時に家を出て、20時ごろに自宅に戻っている。

「よじげんルーム」はこの留守中の時間を貸し出す、時間差ルームシェアを実現するためのアプリである。お互いが顔を合わせることなくルームシェができ、オプションで定期清掃などのメンテナンスを利用することも可能だ。

例えば、家賃10万円の賃貸マンションに住む会社員Aさんの事例をみてみよう。

Aさんが7時30分に出勤。8時に夜勤で外出していたシェア契約者が帰宅し、睡眠や食事など部屋を利用したのち、19時30分に外出。20時にAさんが帰宅する。このパターンでのルームシェを週7日で契約した場合、家賃の半分に当たる5万円の収入が得られる。

憧れの都心に住みたい!を実現
首都圏の家賃は高く、予算内で好みの物件を探すのは困難だ。また、収入を増やすために、副業を検討している人も多い。

よじげんでは、このような人たちに副収入取得の方法として、「よじげんルーム」の需要があると見込んでいる。

よじげんスペースを活用すれば月々5万円で、渋谷のオートロック付きマンションに住むことも可能だ。自分のプライベートスペースを他人が使用することに抵抗を感じる人も多いと予想されるが、暮らし方の選択肢を増やし、若者にチャンスを与えることにもなる新サービスといえるだろう。

外部リンク

株式会社よじげんのプレスリリース
https://4jigen.space/room/

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