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東京カンテイは、西武池袋線沿線の駅別中古マンション価格を発表

2019/1/24 20:00

池袋駅~ひばりヶ丘駅間の駅別中古マンション価格
株式会社東京カンテイは1月21日、西武池袋線沿線の駅別中古マンション価格を発表した。

この「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンションの価格をもとに、駅ごとの平均坪単価として算出されたもの。今回の発表では、同線全区間の平均価格と、池袋駅~ひばりヶ丘駅間の駅別中古マンション価格を公開。集計は、2018年7月より9月までに行われている。

池袋の278万円が最高値
今回の発表によると、西武池袋線(池袋駅~飯能駅)における坪当たりの平均価格は、173万円となった。1年前と比べると、金額で3万円、比率で2.0%の上昇を示している。事例数は、前年より163件増えて3714件をマーク。平均築年数は、前年の22.7年から25.5年となった。

駅ごとに見た場合、今回発表された池袋駅~ひばりヶ丘駅間では、池袋駅の278万円が最高値となった。池袋駅エリアは、前期の横ばいから4%台の上昇を示し、事例数も同区間では最多の632件をマークしている。

築古物件の多さが平均坪単価を押し下げた
一方、池袋駅~ひばりヶ丘駅間では半分以上の駅エリアが下落に転じた点も、東京カンテイは指摘。取引事例数は増えたものの築古物件が多いため、平均坪単価を押し下げたと考察している。

築古事例が増加した東長崎は、平均坪単価が186万円となり、5%台の下落をマーク。2年前の平均を下回っている。対して築浅事例が多い練馬高野台は、再び200万円の大台に乗り、4%台の反動増を示した。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/西武池袋線1 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/553

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