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東京カンテイ、2018年11月の三大都市圏中古マンション70平米価格月別推移を発表

2018/12/23 03:00

中古マンションの売り希望価格を集計・算出
株式会社東京カンテイは、2018年12月20日、2018年11月版の『三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移』を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計・算出し、70平米に換算したもの。

首都圏、年初来の最高値を更新
2018年11月における首都圏の中古マンション価格は、3710万円となった。前月比ではプラス2.3%となり、3ヵ月ぶりに上昇をマーク。また、年初来の最高値を更新する形にもなった。この上昇の要因として東京カンテイは、東京都や神奈川県での事例シェア拡大を挙げている。

首都圏を都県別で見た場合、東京都が前月比プラス1.4%で4946万円、神奈川県もプラス1.7%で2922万円、埼玉県もプラス1.4%で2310万円をマーク。3都県が1%以上のプラスを示した形となっている。しかしその一方で千葉県は、マイナス0.5%の2005万円をマークし、前年同月に比べて大差ない水準まで価格を下げた。

近畿圏と中部圏も、再び上昇
近畿圏平均の中古マンション価格は、前月比プラス1.5%の2253万円となった。再び上昇した形であり、最高値もやはり更新している。府県別に見ると、大阪府はプラス0.6%で2446万円となり、上昇傾向で推移。兵庫県もプラス2.1%の1944万円となり、2,000万円の大台へ迫った。

中部圏平均もまた、前月比プラス1.6%の1868万円をマークし、再び上昇。愛知県は、プラス1.4%の2026万円となり、2000万円の大台を突破している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

2018年11月 三大都市圏・主要都市別/中古マンション平米価格月別推移 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/c201811.pdf

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