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東京カンテイ、東急目黒線における駅別中古マンション価格を発表

2018/9/23 00:00

2018年4月から6月までの3ヵ月間に集計
株式会社東京カンテイは、2018年9月18日、東急目黒線における駅別中古マンション価格を発表した。

この価格は、同社のデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとにして、同線の駅ごとに平均坪単価を算出したもの。2018年4月から6月までの3ヵ月間に集計した値が、現状価格とされている。

最高値を出したのは、326万円をマークした目黒駅
東京カンテイが行った今回の発表によると、東急目黒線(目黒駅~日吉駅)における坪当たりの平均価格は、257万円となった。1年前に比べて6万円アップしており、比率で言えば2.4%上昇した形となっている。事例数については、前年より134件増加して、2526件をマーク。築年数は、22.5年となっている。

同線の区間内において今回最高値を出したのは、326万円をマークした目黒駅。反転増で28万円の上昇となっており、また事例数でも同線で最多の581件を誇る。不動前駅も好調を維持しており、前期からの上昇幅が2倍以上の9%を超えている。

武蔵小山駅エリアの物件は上昇基調
今回の発表において東京カンテイは、武蔵小山駅にも注目。同駅の周辺では、駅直結のコミュニティー型商業施設「エトモ武蔵小山」が2017年9月にオープンし、商業施設・住宅の大規模複合開発も駅前で進んでいる。こうした背景から、同駅エリアの物件は上昇基調となっており、価格も300万円に迫る勢いを見せた。

また東京カンテイは、前期より約100件の事例増を見せた武蔵小杉にも注目。ファミリー向け物件が活発であり、平均築年も10年台へ若返った点に、着目している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格 東急目黒線 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/504

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