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住宅総合価格指数(季節調整値)、0.3%上昇-国交省

2022/2/6 23:00

国交省が10月の不動産価格指数を発表
国土交通省は1月31日、「不動産価格指数」を公表した。

2010年の不動産の平均価格を100として指数化したデータで、今回公表されたのは2021年10月の「住宅の価格指数」と、2021年第3四半期の「商業用不動産の価格指数」の速報値である。

これによると、10月における不動産価格指数(季節調整値)は以下の通りとなった。

住宅総合の価格指数は、前月比で0.3%増加し、123.0。内訳をみると、住宅地は前月比0.1%減の104.2、戸建住宅は前月比0.3%増の108.7、マンション(区分所有)は前月比1.8%減の165.9となっている。

南関東圏の住宅総合価格指数は前月比0.2%増
都市圏別では、南関東圏の住宅総合価格指数が、前月比0.2%増の128.3。内訳は住宅地が前月比1.3%増の111.9、戸建住宅が前月比0.1%減の109.5、マンション(区分所有)は前月比2.1%減の159.5だった。

名古屋圏の住宅総合価格指数は前月比2.9%増の114.1。このうち住宅地は前月比0.6%増の95.9、戸建住宅は前月比2.3%増の108.5、マンション(区分所有)は前月比06.6増の178.5である。

京阪神圏の住宅総合価格指数は、前月比0.1%減の126.3。このうち住宅地は前月比0.2%減の106.8、戸建住宅は前月比1.0%減の110.2、マンション(区分所有)は前月比0.8%減の170.3となっている。

東京都の住宅総合価格指数も前月比0.2%増
都府県別では、東京都の住宅総合価格指数が、前月比0.2%増の139.2。このうち住宅地は前月比1.3%増の118.2 、戸建住宅は前月と変わらず116.8、マンション(区分所有)は前月比2.7%減の163.8だった。

愛知県の住宅総合価格指数は、前月比1.5%増の116.7。このうち住宅地は前月比0.3%増の97.7、戸建住宅は前月比0.4%減の107.3、マンション(区分所有)は前月比4.2%増の182.0である。

大阪府の住宅総合価格指数は、前月比0.1%増の127.4。このうち住宅地は前月比8.6%増の117.8、戸建住宅は前月比6.6%減の103.6、マンション(区分所有)は前月比0.2%減の170.5となっている。

商業用不動産の総合指数は前期比1.6%増
第3四半期における商業用不動産の総合指数は、前期比1.6%増の125.5だった。

内訳をみると、店舗は前期比0.2%減の144.0、オフィスは前期比4.7%増の146.7、マンション・アパート(一棟)は 前期比0.1%減の143.6である。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/common/001461209.pdf

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