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東京カンテイ、「中古マンション70平米価格月別推移」2018年8月版を発表

2018/9/22 05:00

中古マンションの売り希望価格を、行政区単位に集計
株式会社東京カンテイは、2018年9月20日、『三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移』の2018年8月版を発表した。

この『価格月別推移』は、同社のデータベースに登録された中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計・算出し、70平米に換算して表記したもの。集計対象は、ファミリータイプのみとなっている。

2018年8月の首都圏中古マンション価格、3640万円
今回の発表によると、2018年8月の首都圏中古マンション価格は、3640万円となった。前月比ではプラス0.2%となり、僅かながら上昇した形となっている。

都県別で見ると、東京都は東京23区に牽引される形でプラス0.5%の4902万円をマーク。埼玉県は、さいたま市や川口市の価格上昇が県平均を押し上げたため、プラス0.5%の2295万円となっている。

一方、神奈川県はマイナス0.4%の2888万円、千葉県はマイナス0.4%の2005万円という結果となった。価格水準が比較的高い行政区で弱含んだことから、県平均が揃って小幅に下落したと、東京カンテイは考察している。

近畿圏は緩やかな上昇傾向、中部圏は高い価格水準を維持
近畿圏では、平均が前月比プラス0.6%の2206万円をマークし、2月以降の緩やかな上昇傾向を維持する形となった。府県別では、大阪府がプラス0.4%の2410万円となり、引き続き上昇。兵庫県も、プラス0.8%の1885万円となり、再び上昇を示している。

中部圏は、平均が前月比マイナス0.1%の1821万円となった。県別では、愛知県がマイナス0.4%の1950万円をマーク。しかし、高い価格水準は保ったままである点を、東京カンテイは指摘している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平方メートル価格月別推移 8月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/c201808.pdf

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