恵比寿の「利便性」と「資産性」をチェック!
マンションマーケットは6月21日、運営するマンション相場情報サイト「マンションマーケット」のデータを用いて実施した、「恵比寿」についての調査結果を発表した。街の雰囲気や利便性の高さといった魅力で、住みたい街として人気の高い「恵比寿」。それに加え、高い資産性という観点から、恵比寿エリアの中古マンション購入を検討する人が増えている。
そこで恵比寿の人気の理由である「利便性」と「資産性」について調べた。

駅近物件多数!
中古マンション物件探しでは、交通利便性の良さや駅から近いという条件も重視される。恵比寿駅は4路線乗り入れに加え、駅周辺の商業施設も充実。利便性の高さでは文句なしだ。では、駅近で住める物件は、どのくらい存在するのだろうか。恵比寿駅に乗り入れる4路線各駅における、駅近マンションの棟数を比較した。
その結果、JR山手線が75棟、JR埼京線が76棟、JR湘南新宿ラインが76棟、メトロ日比谷線が76棟だった。
すべての路線でトップ5にランクインしているが、そのなかでもJR埼京線とJR湘南新宿ラインの2路線が1位となっている。
洗練された街並みが印象的な恵比寿は、利便性を備えつつ快適な住まいを実現できるエリアといえそうだ。

10年間の価格上昇率6.0%
資産価値はどうだろうか。10年前の価格と現在の価格を比較したところ、恵比寿駅周辺のマンション価格の上昇率は6.0%であることがわかった。渋谷区全体の価格の上昇率2.6%に比べると大幅に上昇している。渋谷区は都心でも人気のエリアだが、そのなかでも恵比寿駅の上昇率は際立っている。
(画像はプレスリリースより)
https://corp.mansion-market.com/press/release/6964/