豊島区庁舎跡地と豊島公会堂跡地の再開発事業
東京建物とサンケイビルは3月28日、東京都豊島区にて建設を進めている(仮称)新区民センターと中池袋公園を含めたエリアの愛称が「Hareza(ハレザ)池袋」に決定したと発表した。2社は現在、東池袋の豊島区庁舎跡地と豊島公会堂跡地にて「(仮称)豊島プロジェクト」に取り組んでおり、このプロジェクトと豊島区で「(仮称)新区民センター」の建設を進めている。
また、このプロジェクトのオフィス棟の2階~6階に設けられるシネマコンプレックスに、TOHOシネマズが出店することも決定した。

ハレの日に出かけるワクワクする街
今回の愛称決定については、豊島区と共同で一般募集を行ったもので、全国から約5,000件の応募が集まった。建築家の隈研吾氏を委員長とする審査委員会の審査を経て、豊島区と共同で選考した結果、「Hareza池袋」が愛称に選ばれた。おしゃれをして出かける特別な場所であり、非日常を体験できる「ハレ」の場であることと、たくさんの人たちが集まる場所・劇場を意味する「座」を合わせて、「Hareza」と表現している。
「Hareza池袋」エリアは、豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとして多様な文化の発信や、新たなにぎわいの創出を目指し、日本にみならず世界からも注目される、国際競争力に優れた街に育てていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
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