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CBREが2月「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表

2017/3/14 15:45

東京グレードAの空室率は4.5%
CBREは3月8日、「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報(2017年2月期)」を発表した。

速報によると東京グレードAの空室率は、前月比0.2ポイント上昇の4.5%。大阪グレードAは前月比横ばいの1.9%、名古屋グレードAでは前月比0.2ポイント低下の1.9%だった。

また、東京グレードAの平均成約賃料(想定)は、前月比0.1%上昇の3万5,950円。大阪グレードAは前月比0.2%上昇の2万500円、名古屋グレードAは前月比4.7%上昇の2万4,600円となっている。

京グレードAマイナスの空き室率は1.9%
東京グレードAマイナスの空き室率は、前月比0.3ポイント低下の1.9%。

東京グレードBの空き室率は前月比0.1ポイント低下の2.4%、大阪グレードBは前月と横ばいの2.7%、名古屋市グレードBは前月比0.1ポイント上昇の2.8%だった。

オールグレードの空室率は、東京23区では前月比0.1ポイント低下の2.6%。東京主要5区も前月比0.1ポイント低下の2.5%。大阪市では前月比横ばいの3.2%、名古屋市では前月比0.1ポイント低下の3.2%となった。

なお、グレードの基準は以下のとおりである。グレードAはオフィス集積度の高い地域にある基準階面積350坪以上(東京は500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積10,000坪以上、築11年未満のオフィスビル。

グレードAマイナス(東京のみ)は、オフィス集積度が認められる地域にある基準階面積250坪以上、貸室総面積4,500坪以上、延床面積7,000坪以上、かつ新耐震基準に準じたオフィスビル。

グレードBはオフィス集積度が認められる地域に所在する延床面積2,000以上(東京は基準階面積200坪以上、延床面積7,000坪未満)で、新耐震基準に準じたオフィスビル。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

CBREのプレスリリース
http://www.cbre.co.jp/

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