11月の住宅着工戸数は8万5,051戸
国土交通省は12月27日、「平成28年11月の住宅着工」を発表した。これによると平成28年11月の住宅着工戸数は前年同月比6.7%増の、8万5,051戸。5か月連続で増加傾向を維持している。季節調整値では、前月比4.2%減の93.7万戸となっている。

持ち家と貸家は好調、分譲住宅は3か月ぶりに減少
利用関係別にみると、持ち家が前年同月比2.7%増となり、10か月連続で増加している。季節調整値は前月比1.6%減少した。貸家は前年同月比15.3%増で、13か月連続での増加。季節調整値は前月比1.1%減となった。
分譲住宅は前年同月比1.8%減となり、3か月ぶりに減少した。季節調整値は前月比4.8%の減少。
分譲マンションは前年同月比6.9%減。3か月ぶりに減少へと転じた。
分譲一戸建住宅は前年同月比1.8%増で、13か月連続で増加している。
国土交通省では
引き続き、今後の動向をしっかりと注視していく必要がある
(国土交通省のホームページより)
(国土交通省のホームページより)
と述べている。
(画像は、国土交通省のホームページより)
http://www.mlit.go.jp/common/001157172.pdf