都心の4物件を新設リートに譲渡
森トラストは10月5日、東京と大阪のホテル4物件を森トラスト・ホテルリート投資法人に譲渡したと発表した。森トラストグループがホテル特化型リートの上場に向けて行うもの。譲渡したのは「シャングリ・ラ ホテル 東京」、「コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション」、「コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション」、「ホテルサンルートプラザ新宿」。
東京駅に隣接する5つ星クラスのラグジュアリーホテル「シャングリ・ラ ホテル 東京」を始め、東京駅、新大阪駅、新宿駅といった国内の主要駅に近接する、交通利便性の高い立地を誇る。いずれも国際的な観光・ビジネス拠点として、国内外の利用客から人気の高いホテルである。

森トラストと森トラスト・ホテルズ&リゾーツがスポンサー
森トラストグループ今年1月にホテル特化型リート「森トラスト・ホテルリート投資法人」を組成し、今年度中に東京証券取引所へ上場する予定だ。ディベロッパーである森トラストと、ホテルオペレーターの森トラスト・ホテルズ&リゾーツがスポンサーとなり、ホテル開発・運営のノウハウによって「森トラスト・ホテルリート投資法人」の運用をサポートする。
(画像はプレスリリースより)
http://www.mori-trust.co.jp/pressrelease/2016/20161005.pdf