日本橋に江戸時代の粋を再現する空間が完成
三井不動産が東京都・日本橋にて開発を進めてきた「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」の一つである「福徳の森」が完成し、9月28日に森開きの式典と竣工式が開催された。日本橋で官・民・地域が一体となって取り組んでいる「日本橋再生計画」に、三井不動産も参画。日本橋の歴史や文化、水辺の空間、コミュニティなどを生かしながら、働く・住む・遊ぶ・憩うといったさまざまな機能から構成される街づくりを目指し、ハードのみならずソフトの付加価値の創出にも力を入れている。
「福徳の森」もソフト創出の一環として開発されたもので、人々の生活に潤いを与え、街に賑わいをもたらす空間として誕生した。

憩いの場だけでなくイベントスペースとしても活用
「福徳の森」は、「福徳神社」や「コレド室町」に隣接する1,000平米超の広場。四季を感じる樹木が植えられている。また日本橋で古くから信仰されてきた「薬祖神社」を移転された。さらに、人々が集い、交流する拠点となることを目指し、地元住民や団体、企業などが利用できるイベントスペースとしても運営していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2016/0928/