築10年以上のマンションもランク入り
品川区のタワーへマンションのなかで、この一年間で最も価格が上昇したのは「プラウドタワー高輪台」であることがわかった。マンションマーケットが9月16日、発表した。これによると、価格上昇率が高かったトップ5は次の通り。第1位は「プラウドタワー高輪台」(119.0%)、第2位は「ジェイタワー西大井」(117.0%)、第3位「パークタワー目黒」は(116.4%)。
第4位は「ラプラースウエスト」(112.0%)、第5位には「品川シーサイドレジデンス」(108.6%)がランクインしている。
ランキングでは目黒や大崎エリアのマンションが目立った。また、
築10年を超えるマンションもランクインしており、築浅でなくても好条件であれば値上がりが期待できることが分かる。

「パークタワー目黒」は安定した価格で推移
第1位にランクインした「プラウドタワー高輪台」は、築浅の中規模マンション。昨年9月に価格が高騰し、2015年末まで上昇していたが、その後は徐々に下降している。現在も下落傾向にあるものの、上昇率トップとなった。第2位の「ジェイタワー西大井」は2013年まで下降していたが、2014年から上昇に転じた。しかし短期間では上下しており、価格は安定していない。2016年8月時点では過去最高の82.2万円となったが、これまでの価格推移から予想すると、今後もこの価格を維持するのは困難とみられる。
第3位の「パークタワー目黒」はここ数か月は平米単価170万円程度で推移しており、価格相場は安定している。
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