スマートロックで効率的な内覧業務を実現
東急住宅リース、イッツ・コミュニケーションズ、コネクティッド・デザインの東急グループ3社は9月20日より、賃貸住宅の内覧をスムーズに行うための実証実験を開始する。実証実験では横浜市青葉区にある東急住宅リースが管理する賃貸住宅の空室に、イッツコムが提供するスマートロック(電子錠)を設置し、コネクティッド・デザインが開発した管理システム「Connected API」を用いて遠隔操作によるカギの開閉を行う。

IoT機器で賃貸住宅がもっと便利に
管理会社が遠隔操作でスマートロックの開閉を行うことで、空室の管理業務の効率化、内覧時の利便性などを検証する。また、内覧時間に合わせた時限式のカギのを発行して入居希望者が自分でカギを開閉する際の動作検証も行う予定だ。今回の検証で導入するスマートロックは、イッツコムが提供するIoTサービス「インテリジェントホーム」の1つ。「インテリジェントホーム」ではスマートロックだけでなく、センサーやカメラ、家電コントローラーなど、さまざまなIoT機器を入居者の要望に応じて設置できる。
これによってライフスタイルに応じて子どもの帰宅のお知らせ機能、高齢者の見守り機能、ペットの様子の確認機能、外出先から家電製品をコントロールする機能などを提供する。
(画像はプレスリリースより)
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