レストランやカフェなどが集まる「ビエラ大津」
JR西日本不動産開発は8月28日、大津駅に商業施設「ビエラ大津」を開業すると発表した。「ビエラ(VIERRA)」とはスペイン語の「vida(暮らし・命)」と「tierra(大地・地球)」を組み合わせた造語で、日々の生活を便利にするための親しみのある施設として、JR西日本不動産開発が展開する商業施設である。

人が集い、交流できる駅ビル
「ビエラ大津」は「通りすがる駅から立寄る駅に」をコンセプトに、キーテナントである飲食店経営のバルニバービが運営するレストラン及び簡易宿泊施設「THE CALENDAR」をはじめ、観光案内所や滋賀の味覚を提供する飲食店、コンビニエンスストア、カフェなどから構成される。「THE CALENDAR」は駅舎の2階と屋上部分にレストランやロビーラウンジ、屋外テラス、インバウンド型ホテルを設け、地域住民や国内外から訪れる人たち、新たな交流の場となりそうだ。また同じくバルニバービが運営する観光案内所と連動し、イベントなども行う計画だ。「ビエラ大津」の開業は10月1日の予定。
JR西日本グループでは大津駅リニューアル計画として「ビエラ大津」の開発に加え、駅コンコース、案内サイン、トイレ、駅舎の改装を行った。
今回のリニューアル計画によって大津駅が活気づくことで、地域の活性化にも貢献すると期待される。
(画像はプレスリリースより)
http://www.jrwd.co.jp/news/